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県森林組合連合会

 秋田県森林組合連合会(会長・佐藤重芳雄勝広域森林組合長)の総会がきょう開かれ、菅原広二・県議会農林水産委員長の代理で出席しました。

 平成26年度の事業報告によると----

 「秋田スギ原木の流通動向は、消費増税前の駆け込み需要の反動減があり、前半は価格・需要とも落ち込んだが、秋以降は回復して消費税引き上げ前まで近づいた」

 「国産材の利用拡大と森林・林業再生運動の実現に向け、木材ニーズに対応した原木生産や販売体制を強化して37万立方メートルの秋田スギ等の原木を供給した」

 「低コスト名林業生産体制については若い林業技術者養成のため、各種の研修会を開催。16名が森林施業プランナーの認定を受けた」

 県内では素材生産量が伸びているほか、東北一のバイオマス発電事業が計画されていること。林業大学校が今春に開校し、若い担い手が多数入学したことなど、森林・林業に対する期待が高まっています。同連合会は県内12森林組合が組織するもので、一層の発展が望まれます。

by shouichiro_sato | 2015-05-26 23:50 | 産業振興 | Comments(0)  

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