県森林組合連合会
2015年 05月 26日
平成26年度の事業報告によると----
「秋田スギ原木の流通動向は、消費増税前の駆け込み需要の反動減があり、前半は価格・需要とも落ち込んだが、秋以降は回復して消費税引き上げ前まで近づいた」
「国産材の利用拡大と森林・林業再生運動の実現に向け、木材ニーズに対応した原木生産や販売体制を強化して37万立方メートルの秋田スギ等の原木を供給した」
「低コスト名林業生産体制については若い林業技術者養成のため、各種の研修会を開催。16名が森林施業プランナーの認定を受けた」
県内では素材生産量が伸びているほか、東北一のバイオマス発電事業が計画されていること。林業大学校が今春に開校し、若い担い手が多数入学したことなど、森林・林業に対する期待が高まっています。同連合会は県内12森林組合が組織するもので、一層の発展が望まれます。
by shouichiro_sato | 2015-05-26 23:50 | 産業振興 | Comments(0)