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山葵沢地熱発電所

 湯沢市に建設される山葵沢(わさびざわ)地熱発電所の起工式が行なわれました。最大出力は42,000kWで、運転開始は4年後の2019年5月の予定。

 同事業は電源開発、三菱マテリアル、三菱ガス化学の3社が出資する湯沢地熱株式会社(本社・湯沢市秋の宮、佐藤敏之社長)が行なうもので、、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が調査井戸を掘削してから20年以上の調査を経て、ようやく着工されることになりました。

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   (写真・地熱発電所は湯沢市秋ノ宮、高松地区にまたがる地域に建設される)

 出力が1万kW以上の大規模な地熱発電所は、大分県九重町に九州電力滝上地熱発電所が稼動して以来、約20年ぶり。総事業費は300億円規模で、年間発電量は一般家庭8万世帯分の消費電力に相当。稼動すれば地熱発電所としては国内で5番目の大きな出力規模となる見通しです。

by shouichiro_sato | 2015-05-25 22:48 | 産業振興 | Comments(0)  

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