建設業界
2015年 05月 18日
県雄勝振興局の関係する建設工事の総額は農林部で約10億円、建設部で約25億円。農地の基盤整備事業などが最盛期の頃からすると、20~30%程度の事業量となっており、「もっと仕事を確保してほしい」と言う声が多く聞かれました。
公共事業の無駄が指摘され、「コンクリートからヒトへ」の掛け声で大幅に圧縮されてきた建設関連の事業予算。しかし、まだまだ地方の、とりわけ当地のインフラ整備は遅れています。防災はもとより、万が一被災した場合など、安全・安心な地域づくりに果たす建設業界の役割は重要であり、官民挙げて「仕事の確保」に取組むことを決意してきました。
一方、当地から東日本大震災で大津波の被害を受けた岩手県や宮城県には、多くの建設事業関係者が派遣され、現地での復興作業に従事しています。
by shouichiro_sato | 2015-05-18 22:35 | 産業振興 | Comments(0)