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TV局の事情聴取

 自民党はきょう、「事実を曲げられた放送がされた疑いがある」として、情報通信戦略調査会を開き、NHKとテレビ朝日への事情聴取を行ないました。

 NHKはやらせが指摘されされた「クローズアップ現代」。テレビ朝日は元官僚のコメンテーターが番組降板に関して、官邸からの圧力を告発した「報道ステーション」。

 放送法では事実を曲げない報道を求めるとともに、法律に定める権限がなければ、番組は何人からも干渉されないとされていますが、事情聴取の背景には「報道に神経を尖らせる安倍晋三首相の存在がある」との解説も。

 確かに以前、自民党政権に対する批判めいた内容のニュースや番組(ワイドショーなど)が多くなり、政権交代の風を吹かせたことがありました。しかし、それとて当時の政権の混乱が招いた「身から出た錆び」。民主党が政権を担ったときも、その体たらくをマスコミは厳しく伝えています。

 報道の内容で「政権側の意図と異なる印象が国民に定着することを恐れている」とすれば、政権与党もナサケナイ。

by shouichiro_sato | 2015-04-17 22:20 | 国政・時事 | Comments(0)  

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