県議選2015 ①
2015年 04月 06日
横手市選挙区(定数4)
自民2人、民主1人、無所属1人の現職4人に、共産の新人が3度目となる挑戦。前回は民主が2人を擁立したものの、票が分散してベテランの現職が落選。焦点は民主が議席を維持できるか。衆院選にも立候補した新人は知名度もあり、どこまで支持を伸ばせるか。
由利本荘市選挙区(定数3)
今回から定数が1減となった由利本荘市は、自民3人、無所属1人の現職4人がサバイバルの戦い。北部と南部を地盤とする自民の2人は、大票田の旧本荘市に侵攻。旧本荘市が地盤の自民と無所属の2人は、合併前の旧町村部で支持の拡大を目指す。自民が3議席を独占するか、無所属が議席を守れるかが焦点。
潟上市選挙区(定数1)
現職が引退し、定員1の選挙区では県内で唯一、自民と無所属の新人による一騎打ちの戦い。
8年前には、南秋田郡選挙区から潟上市選挙区に移籍した無所属現職と自民の新人で、女性同士の争いとなった注目の選挙区。自民は議席を確保できず、前回は現職が無投票で当選。
全県で自民の議席がない唯一の選挙区で、自民は国会議員を連日投入するなどして、総力戦。
一方、無所属候補には現職県議や市長が全面に出て運動を展開。市議会議員も二手に分かれて、市を二分する構図になっている。
候補者2人は、これからの地域を担う逸材で、ともに40代。活気溢れる論戦が行なわれている。
by shouichiro_sato | 2015-04-06 23:46 | 政治活動 | Comments(0)