犬っこまつり

　湯沢市の小正月行事「犬っこまつり」が１４～１５日に行われ、大勢の観光客や市民でにぎわいました。

　まつりはコメ粉で作る小さな犬を家に供えたのが始まりとされており、主会場となった市中央公園には、雪で作られた大きな「犬っこ神社」を中心に、大小の「犬っこ」や「お堂っこ」が設置されています。

　　（写真・終日にぎわった１９基の「犬っこ」「お堂っこ」大型雪像がある市中央公園）

　市役所の建設工事も終わり、会場は３年ぶりに同公園にカムバック。狭いながらも高低のある会場の活用や、公園付近の道路を通行止めにした露店や物産販売のレイアウトで、久しぶりのにぎわいでした。

　ところで、これだけの準備をしているのに、２日間で終わってしまうのは「もったいない」ですネ。県南地域では小正月行事が目白押しの時だけに、夜の催事を工夫するなどして、せめてもう一日、出来ないものでしょうか。