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自公が大勝

 第47回衆議院議員選挙は、自民291議席(追加公認含む)、公明35議席となり両党で公示前勢力を上回る326議席を獲得。民主党は11議席伸ばして73議席としたものの、海江田万里代表が落選。維新の党は41議席(1減)で横ばい。共産党は21議席(13増)を獲得して、躍進。次世代の党は2議席(17減)、生活の党は2議席(3減)、社民党は2議席(増減なし)、無所属は7議席でした。

 ただし、改選前と比較すると定数が5議席削減されている中で、自民は2減、公明が4増で、公明の躍進が目立ちます。野党は、離散集合を繰り返していた(第3極の)政党が議席を失い、解散をチャンスと捉えて明確な対立軸となった共産が大きく伸ばしています。

 尚、選挙後に行なわれた読売新聞社の全国世論調査によると、自民が大勝した理由について65%が「他の政党よりまし」。民主が伸び悩んだ理由は61%が「信頼が回復していない」でした。また、82%が「自民に対抗できる野党が必要」と答えていました。

by shouichiro_sato | 2014-12-15 23:27 | 14・総選挙 | Comments(0)  

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