花火産業
2014年 11月 28日
大仙市では市内各地で年中?、花火大会が開かれており、「花火暦」が発行されているほど、花火の盛んな地域。市や同会議所などでは「花火産業の街」として、工場の誘致や常設展示館などの構想を進めています。
そうした中で、今年10月に行なわれた国民文化祭「大曲の花火」は、指定席が売り切れ、3万人もの観客が来場。花火の歴史を再現したり解説が付くなど、8月の大会とは違った趣向で大いに盛り上がりました。今後は3月に行なわれている「新作花火コレクション」や秋の「飯田5社競演花火大会」に加え、春の花見シーズンにも大会を開き、経済効果を高めたいとしています。
一方、国民文化祭では翌日に開催された羽後町の「盆踊りフェステバル」を組み合わせた1泊2日のツアーが大人気。その夜は県南のホテルや宿が満杯になる状況でした。同町では10年程前から、この時期に全国の盆踊りを中心とした「踊り夜会」を行っており、一部の旅行社からは早速、「来年も是非、大曲の花火とタイアップしてほしい」という声が寄せられています。
by shouichiro_sato | 2014-11-28 23:46 | 産業振興 | Comments(0)