湯沢凧
2014年 10月 21日
湯沢凧の特徴は、中心の縦骨一本と横骨に三本の単純な構造で、操作性に優れていること。ただし、製作過程でのバランスの捕らえ方がとても難しく、シッポを付けないで揚げるものです。
展示会では湯沢凧の歴史や魅力を伝える貴重な資料が紹介されています。湯沢凧の元祖ともいえる白石彦蔵(安政6年生まれ~明治41年没)の特別企画コーナーや、明治期から戦後の復興期に作られた凧の数々が展示されていました。
湯沢凧同好会(会長・小野育朗さん)では11月2日(日)、午前10時から湯沢市ヘルシーパークで、「全国凧あげ大会IN湯沢」を開催します。国民文化祭の県民参加事業で、全国から80人の凧あげ名人が湯沢にやってくるほか、多くの地元の皆さんも参加します。ご来遊ください。
by shouichiro_sato | 2014-10-21 22:16 | 社会・話題 | Comments(0)