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国文祭あれこれ

 「国民文化祭・あきた2014」が始まって2週間。きょうも県内では各地で様々な行事が行なわれています。

 午前9時に訪ねたのは、湯沢市稲川体育館で開催中の「川連塗りフェア」。今年で22回目となる催しには、伝統工芸・漆器の町の23事業所と県漆器工業協同組合が、5000点を超える品々を展示販売。隣接する稲川環境改善センターでは、木地製造や沈金・蒔絵など、漆工芸作品の製作実演も行なわれていました。

 川連塗りフェアは20日(月)までですが、漆の歴史や全国の有名な作品を紹介する「うるし・うるわし湯沢、漆の祭典」は、湯沢文化会館で11月3日まで行われています。

 市内に戻って、雄勝広域森林組合の「森の市」に参加。ペレットストーブなどの展示を見学し、美味しいイモノコ汁や蕎麦をいただきました。雪囲い用の長木が販売されていましたので、注文。

 午後は横手市のふるさと村で、「後三年合戦絵詞の世界展」。東京国立博物館から貸与された国重要文化財「後三年合戦絵詞」を初めて鑑賞。貴重な絵巻に感動しましたが、明日からは巻物の後半が展示されるとのことで、もう一度見なければなりません。(11月3日まで)

 同所のドーム劇場ではきょうから2日間の日程で、秋田の和食を世界へ「食文化フォーラム」が始まりました。開会行事に続いて「第3回秋田県日本料理コンクール」の審査発表と表彰式が行なわれ、横手市や大仙市など県南の25社の料理が会場で紹介されています。フォーラムの基調講演は全日本調理師協会名誉会長・神田川俊郎さん。あすは食の伝承に頑張っている秋田の匠9人による「秋田の料理試食ショー」が行われ、ゲストとして演歌歌手・岩本公水さんが参加します。

by shouichiro_sato | 2014-10-18 23:38 | 今日の出来事 | Comments(0)  

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