ガソリン高騰
2014年 07月 11日
経済産業省資源エネルギー庁が9日に発表した、7日時点のレギュラーガソリン1ℓ当りの県内平均小売価格は167円90銭で、7週連続の値上りとなっています。167円台になったのは2008年9月29日以来で、約5年9ヶ月ぶりの高値です。
(写真・国道7号沿いにある「JA秋田しんせい」のセルフスタンド。7日朝)
石油情報センターによると、「原油の供給懸念は後退し、原油価格は値下がり」しており、卸価格は据え置かれているものの、これまで続いていた卸価格の上昇分を転嫁できなかった小売店で、「収支改善のために値上げする動きが相次いだため」とか。
以前は、ガソリンにかかる「暫定税率の廃止」などが政策課題になったことがありましたが、「目標とする物価の上昇率」をこうも上回るようでは、困ったものです。
by shouichiro_sato | 2014-07-11 19:30 | 社会・話題 | Comments(0)