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高校再編

 秋田県教育委員会は、県立高校再編の指針となる整備計画の素案を発表しました。少子化が進む中で、小規模校を中心に統合や分校化を進める計画です。

 中学校卒業者の予測を見ると、平成26年3月卒を100とした場合、平成40年には全県平均で68.6(県北地区は61.4。県南地区は66.8)。中でも北秋田、能代山本、湯沢雄勝の各地域は60を割り込む状況になっています。

 そうしたことから、統合等再編整備計画では「各地区の進学の中心的存在となる学校、農業と工業の中心的専門校は一定の学級数を維持する」「魅力ある学校を設置するため、2~3校を発展的に統合し、新たな統合校を開校する」。

 また、現在1学年2~3学級となっている小規模校は、「統合が難しい場合は近隣校の地域校とする」「全県的な視野から特別の事情があると考えられる場合は、基準を設けて対応する」としています。

 今後は各地域で意見聴衆や説明会を行い、来年6月に第2次素案を発表。さらに協議を重ね、平成28年2月に成案を決定する予定です。

by shouichiro_sato | 2014-06-27 21:55 | 秋田県 | Comments(0)  

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