国際観光ホテル
2014年 06月 20日
登録制度は国際観光ホテル整備法に基づいて1949年に始まり、欧米の生活スタイルに合わせるために、洋食のコース料理の提供が条件となっていました。93年には「洋食の朝食が提供できる」ことに緩和されていましたが、今回はこの規定が削除されました。
国内で登録されている国際観光ホテルは約1000施設で、ホテルの1割程度しかありません。最近ではアジア圏からの訪日客が多く、和食人気が背景にあることも、条件撤廃の要因のようです。
尚、秋田県内で国際観光ホテルに登録されているのは、秋田キャッスルホテル(秋田市)やホテルクラウンパレス秋北(大館市)など、12ヶ所です。
by shouichiro_sato | 2014-06-20 23:07 | 社会・話題 | Comments(0)