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農業者大会

 湯沢雄勝地域の農業者ら約500名が参加して、第14回湯沢雄勝農業者大会が湯沢文化会館で開かれました。主催したのは湯沢市、羽後町、東成瀬村の各農業委員会、JAこまち、JAうご、土地改良区などで組織する実行委員会(会長・半田好廣湯沢市農業委員会会長)です。

 大会のスローガンは「わが地域の食と暮らし、農家を守るため、TPP参加に断固として反対しよう」「食料自給率向上と農業の多面的機能を守るため、再生可能な農業経営所得安定対策を確立させよう」「生産者と消費者が一体となって食の安全と安心を考え、安定した農畜産物供給ができる地域農業の振興を目指そう」。

 大会では、大妻女子大学社会情報学部・田代洋一教授が「農政の動向と地域農業の課題」のテーマで、農業の活性化を口実にした財界主導の農業改革を、地域からどう跳ね返すべきかについて講演。

 花卉園芸農家の斉藤亮さん(羽後町林崎)と農事組合法人代表理事の栄喜養一さん(湯沢市秋ノ宮)の二人が、農業にかける意気込みと今後への不安を実践発表しています。

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  (写真・農業経営の確立と食の安全に関する決議を提案する、JAうご越前組合長)

by shouichiro_sato | 2014-06-14 20:51 | 今日の出来事 | Comments(0)  

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