人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ソウル便

 大韓航空が運航している秋田-ソウル間の国際定期便が、7月26日から3ヶ月間、運休になることが同社から発表されました。4月以降の搭乗率が40%を下回る状況が続いており、回復の見込みがないと判断した模様です。

 2001年10月に就航した同路線の運休は、東日本大震災後の2011年4月に1ヶ月間あったのみ。しかし今回は、韓国での旅客船の沈没事故による旅行自粛ムードや安全安心への不安、日韓関係の悪化、円安の影響もあり、深刻です。

 同社は2月から静岡便を運休しており、秋田便(週3往復)と大分便(週2往復)の2路線はそれに続くもの。東京(羽田・成田)や大阪、札幌、福岡を除く地方空港では、青森、新潟、金沢、岡山、鹿児島の定期便が残ることになりますが、これとて搭乗率は低下しています。

 就航20年目を迎えた青森便でも、4月の搭乗率は42.4%。「ねぶたまつり」がある8月の予約状況が良かったのでしょうか・・・・?。

by shouichiro_sato | 2014-06-11 22:42 | 社会・話題 | Comments(0)  

<< 秋田のホッケー 「コメ」の責任? >>