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 秋田県の南の玄関口である湯沢・雄勝地域の観光地点入込数は、平成24年度で141万人と、最盛期の半分以下。過去最高だったのは平成19年の346万人で、その後は240万人前後で推移し、平成23年の東日本大震災以降、急激に減少しています。

 雄勝地域振興局では「県際連携や地域連携の強化による交流人口の拡大」を重点施策のトップに掲げていますが、観光PRを行なっても結果に結び付かない状況が続いています。

 景気の低迷や少子化、交通手段の多様化などにより、旅行の形態も大きく変わり、名所旧跡めぐりや温泉地での宴会もほとんど見られなくなりました。当地方の小安温泉郷や秋の宮温泉郷などでは旅館の廃業が続き、残っている所も施設の老朽化が目立ちます。

by shouichiro_sato | 2014-05-19 22:44 | 産業振興 | Comments(0)  

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