「なかいち」

　秋田市中心市街地再開発事業で整備された「エリアなかいち」の総合食品売り場で、青果店と鮮魚店、カフェ兼ラーメン店が１５日の営業を最後に撤退しました。３月末には総合食品売り場の運営会社と精肉店を含むテナント４店が撤退しており、これで「生鮮３品」を販売する店舗は全てなくなりました。

　今後も撤退するテナントが増えることが予想されており、食品売り場そのものが閉店に追い込まれることも懸念されています。

　新しい県立美術館と秋田市の総合交流施設、それに商業施設で構成された再開発事業ですが、オープンから２年目で早くも店舗の経営は困難な状況です。