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生薬協会

 きょうは東京で公益社団法人東京生薬協会の藤井隆太会長(株式会社龍角散社長)、金井藤雄常務理事(薬用植物国内栽培事業委員会委員長・株式会社金井藤吉商店代表取締役)ほかの皆さんから、生薬栽培の現状と今後の取り組みについての話を伺ってきました。

 現在は中国などからの輸入品が多い生薬ですが、価格の高騰、品質の低下などの課題が大きくなっており、国内で確保する必要が高まっているとのこと。ただ、(水耕栽培などではない)自然に栽培されたもので、原種であることが必須条件。秋田県内でも八峰町や美郷町、羽後町、仙北市などで試験栽培が始まっています。

 「地域に自生しているセンフリなど、薬草を調査することから始めましょう」「適地適作が一番です」「薬の原材料ですから、有害物質や放射能が検出されてはいけません」・・・逆に言えば、農薬や化学肥料に汚染されていない、未開の地?でこそ生産可能なものです。

by shouichiro_sato | 2014-05-09 23:14 | 今日の出来事 | Comments(0)  

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