エイプリルフール
2014年 04月 01日
万能細胞の発見として大きな話題になったSTAP細胞の論文について、理化学研究所の調査委員会はきょう、「論文の画像に意図的な改ざんと捏造にあたる研究不正があった」と最終報告書を発表。筆頭筆者の小保方晴子ユニットリーダー(30歳)が単独で行なっていたと認定しました。
これに対して小保方さんは、「驚きと憤りの気持でいっぱいです。悪意の無い間違いであるにもかかわらず、改ざん、ねつ造と決め付けられたことは、とても承服できません。近日中に理化学研究所に不服申し立てをします。このままではSTAP細胞の発見自体がねつ造であると誤解されかねず、到底容認できません」とのコメントを発表しました。
過去にも権威ある科学誌「ネーチャー」に掲載を却下されたことがある「STAP細胞」論文。ここまでくると、いま一度再現して実証するしかありません。研究スタッフの奮闘を期待します。
by shouichiro_sato | 2014-04-01 23:01 | 社会・話題 | Comments(0)