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菅総務副大臣と面会

 12日午前、総務省で菅義偉副大臣に会うことができました。湯沢市秋の宮(旧雄勝町)の出身で湯沢高校から法政大卒。代議士秘書、横浜市議を経て神奈川2区選出の衆議院議員、現在4期目。昨年秋の総選挙後、小泉内閣の中枢である竹中総務大臣の片腕として、郵政改革や地方交付税の見直しを含む国と地方の在り方などの難しい課題に取り組んでおられます。

 昨年の知事選挙でも帰郷され、私も直接アドバイスをいただいておりましたので、その後の経過報告とふるさとの課題などについて意見交換してきました。特に、山形新幹線の新庄以北の延伸や県境を越えた高速道路のネットワークづくりについては関心があるということで、JR東日本や関係機関への運動の進め方に知恵を出そうと語ってくれました。とかく最近は費用対効果が重んじられ、地方への投資が激減している状況ですので、大都市に住みながらも秋田の現状を心配している菅副大臣の言葉に嬉しくなった次第です。

 来月上旬には公務で秋田入りし、観光振興などについて意見交換されると聞きましたが、地元湯沢市では高校時代の同級生たちが発起人となって、「菅議員と語る会」も開催されます。当初は仲間内の会合の予定だったといいますが、噂を聞いた市民の皆さんからの参加希望も多く(実は私もその一人です)、主催者も困惑したことでしょう。選挙区は違ってもふるさとの期待は高まるばかりですので、菅副大臣のご活躍を祈念したいと思います。

 そういえば、東京9区の菅原一秀衆議院議員のお父さんは羽後町田代、お母さんは湯沢市内のご出身です。人口減少で秋田の選挙区は定員が少ないものの、ご家族などの関係者を見てみると秋田に縁のある政治家もまだまだいるはずです。各市町村に「首都圏ふるさと会」があるように、先生方の「秋田県応援団」があればいいですね。意外な方が秋田とご縁があったりして、面白いと思います。

by shouichiro_sato | 2006-05-14 14:05 | 政治活動 | Comments(0)  

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