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寒波襲来

 きのう6日は、二十四節気の一つである「啓蟄」。冬ごもりしていた虫たちがはい出てくるとされていますが、気温は上がらず、時おり吹雪き模様の一日でした。きょうも県内各地は最高気温が氷点下の「真冬日」。この寒波は数日続く見込みです。

 思えば昨年も、3月10日前後に大寒波が襲来し、各地で大きな被害がありました。一昨年には4月の初めに「爆弾低気圧」が通過し、これまた甚大な被害が発生。春はそこまで来ているというのに、この時期には思いがけない異変が起こっていますから、油断はできません。

 ところで、新年度予算案などを審議している秋田県議会は、きょうまでに常任委員会の審査が終了しましたが、各委員会では政策論議よりも様々な不祥事の報告と陳謝が注目されています。

 県警察本部の元部長によるパワハラ事件や元巡査長の違反切符偽造。県職員や教員のわいせつ行為と交通事故。消防学校の教官による暴力問題などが毎日のニュースになるなど、会議室はマスコミのカメラや記者で混雑?する状態がみられました。

 「そもそも議会の本来の役割は当局のチェックにある。権力の監視を県民から負託されているという基本的な立場を忘れてはならない」。きょうの秋田魁新聞のコラム「北斗星」には議会の生温さを指摘する一文がありました。

by shouichiro_sato | 2014-03-07 23:19 | 社会・話題 | Comments(0)  

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