山崎製パン
2014年 02月 17日
車に閉じ込められられて一夜を明かすなど、多くの皆さんが困難な状況に置かれている中で、沿線の住民が水や食料を差し入れたり、臨時の避難所を設けるなどの支援活動も行なわれています。
そんな中、中央自動車道の談合坂サービスエリアでは、立ち往生していた山崎製パンのトラック運転手が、配送中のパン類を、同じように立ち往生しているドライバーらに無料で配布していたとか。同社によると「会社の指示ではないし、非常時の対応として規定があるわけではない」ようですが、運転手の英断に感謝の言葉が贈られています。
豪雪などの異常気象による災害で孤立した場合の支援については、食料や水、燃料の供給といった喫緊のライフラインをいかに確保するか。情報収集もままならない中で、予想を超える豪雪に自治体の対応も混乱し、自衛隊への出動要請も遅れ、除雪機械の手配も困難(そもそも、除雪機械がなかった?)だったことでしょう。
今も6都県で、9000人を超える多くの皆さんが、孤立している模様です。
by shouichiro_sato | 2014-02-17 23:54 | 社会・話題 | Comments(0)