大雪の被害

　先週１４日から関東甲信越地方に降った大雪は、甚大な被害をもたらしています。特に山梨県甲府市では観測開始から１２０年経って、初めてとなる大豪雪。一日で１１４ｃｍを記録する積雪となりました。（同所の過去の最大積雪は４９ｃｍだったとか）

　東京・羽田を発着する飛行機の欠航。新幹線や鉄道の運休。関東・東海・甲信地方の高速道路や主要国道が通行止めになり、山梨県は「陸の孤島」状態。東北地方を含む各地で、３０～４０ｋｍもの大渋滞が発生。４０時間以上経過した今でも国道などの復旧の見通しが立たず、立ち往生している車が多くあります。さらに、山間部にある各地の集落が孤立し、停電が続いているなど、被害が広まっています。

　普段は雪の少ない地域での記録的な豪雪。除雪の態勢も不十分でしょうから、心配です。