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食味ランキング

 日本穀物検定協会が行なった平成25年産米の食味ランキングによると、秋田県の奨励品種「あきたこまち」は、県南産が最高ランクの「特A」になったものの、中央、県北地域は「A」でした。

 対象になったのは131産地品種銘柄で、鑑定の結果は「特A」が38点(24年産は29点)、「A」は56点(同62点)、「A´」は37点(同37点)でした。特Aの常連?は各地のコシヒカリですが、新たに宮城県産「つや姫」、千葉県産「コシヒカリ」、鳥取県産「きぬむすめ」、香川県産「おいでまい」、佐賀県産「コシヒカリ」、鹿児島県産「あきほなみ」が加わり、過去最高の数となっています。

食味ランキング_f0081443_2010466.jpg 特に、香川県で10年の歳月をかけて品種改良をすすめた「おいでまい」が、四国地区で初めて特Aランクになるなど、最近は九州や西日本地区の評価が高くなってきました。

 (写真・特Aランクのコメ産地品種銘柄は北海道から九州まで、全国各地に広がっています。「NHKニュース7」より)

 「あきたこまち」が誕生して今年で30年。秋田県では新年度から、「スーパーあきたこまち」の育成に取組む事業を始めます。

by shouichiro_sato | 2014-02-13 20:02 | 産業振興 | Comments(0)  

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