TPP交渉
2013年 10月 07日
自民党が「聖域なき関税撤廃を前提にする限り交渉参加に反対」するとして公約していた、「農業の重要5品目を守る」という砦が、崩れようとしています。
もっとも、ここにきて日本が関税撤廃からの例外扱いをめざすコメ、麦、牛・豚肉、乳製品、甘味資源作物(砂糖・でんぷん)5品目についての表現が「5項目」に変わり、さらに細かい分類で586品目と表記するとのこと。政治家が得意?とする「激減緩和措置」のスイッチを入れたと見るべきでしょう。
初めは小さな穴からの「一滴」でも、やがては大きくほころびて「濁流」になるようで、心配です。
by shouichiro_sato | 2013-10-07 23:35 | 国政・時事 | Comments(1)