中小企業振興
2013年 09月 30日
県内の中小企業は約4万社で県内企業の99.9%。そこで働いている人は約23万人で、県内の常用雇用者・従業者の91.7%。まさに県産業や地域を支えている存在です。しかし、人口減少と少子高齢化による県内マーケットの縮小や、経済のグローバル化による企業間競争の激化で、厳しい状況下にあります。
そこで、同条例を制定して、地域の中の中小企業の役割を重視し、その振興を県行政の柱にしていくことを明確にすること。さらには各分野における指針を策定して具体的な施策の展開方向と振興策を打ち出すことにしました。
ただ、こうした条例は「理念条例」であるために、単なるお飾りになる危険性もあります。条例を生きたものにするためには、どうあればよいのか。さらに検討を進めて、11~12月に条例と指針の素案を決定し、パブリックコメントを求めることにしています。
by shouichiro_sato | 2013-09-30 21:45 | 秋田県 | Comments(0)