玉川温泉岩盤浴
2013年 09月 28日
事故現場に代わる岩盤浴候補地4ヶ所を調査したところ、事故現場の北西にある3ヶ所はいづれも雪崩が達する危険性があること。残る1ヶ所は雪崩の心配はないものの、地熱量が不安定で岩盤浴には適さないとして、玉川温泉岩盤管理協会の作業部会は今月3日、今冬の再開見送りを決めていました。
雪崩防止対策としてのハード整備についても、国立公園内であり、強酸性地盤や地すべり地帯であることから、「国の見解では新たな施設整備は困難」とのこと。
こうした報告を受けた県議会福祉環境委員会では、「秋田を代表する貴重な観光地であり、永遠に冬季閉鎖となればダメージは大きい。引き続きあらゆる可能性を探るべきだ」との意見が続出。県は今後、仙北市などとさらなる検討を進めることにしました。
by shouichiro_sato | 2013-09-28 23:29 | 秋田県 | Comments(0)