過疎化問題
2013年 08月 28日
私が参加した分科会は「過疎 集落の危機」。岩手県、山形県、北海道の各議員が現状や対策を報告していますが、座長の大野剛志氏(旭川大学福祉保健学部准教授)がまとめた共通する課題は次の通りです。
・地域のグランドデザインをどう構築できるか
・地域の「個性」「魅力」をいかに見出すか
・地域の雇用の場、若者の雇用の受け皿をいかにつくるか
・多様な主体との連携・協働をいかにつくるか
・地域の担い手をいかに育てるか
・地域再生のための運営したい・組織体制をいかに構築できるか
・基礎自治体・広域自治体、政治の役割はなにか
過疎化は全ての地方で進行している問題であり、特に北海道では、市部と郡部の人口格差が顕著で、深刻な状況でした。北海道の179市町村中、人口3000人未満の自治体は24町村。過疎市町村は79.9%の143町村となっています。
by shouichiro_sato | 2013-08-28 23:56 | 秋田県議会 | Comments(0)