東成瀬村
2013年 08月 27日

明治22年(1889年)、町村制実施により田子内村、岩井川村、椿川村が合併して「東成瀬村」が誕生し、現在に至っています。当時の秋田県の町村数は238。昭和30年の合併で県内は72市町村となり、平成の合併で25市町村に再編されていますが、東成瀬村はそのいづれの機会でも「自立」の道を選択してきました。(県内では上小阿仁村も同じ歴史を刻んでいます)
同村の人口は2772人(7月現在)で、秋田県内では最も少ない自治体ですが、「日本で最も美しい村」連合に加盟している、自然豊かな山村です。道路の沿線やポケットパークには、きれいな花々が咲き誇っていました。
(写真・村の入口にある東成瀬村のシンボル・仙人の看板)
一方、全国学力テストで日本一の成績を収めている秋田県にあって、同村の成績は常に最上位にあることでも注目されており、県内外からの視察や訪問者が多い村でもあります。
by shouichiro_sato | 2013-08-27 23:26 | 地方自治 | Comments(0)