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予算訂正

 6月県議会で焦点となっていた県立大学秋田キャンバスの管理棟増築問題は、県当局が鉄筋コンクリート(RC)造りから木造に計画を変更するとして、予算案を訂正。結局、賛成多数(賛成27、反対16)で可決されました。

 今春に知事選挙があったことから平成25年度当初予算は骨格編成となっており、今回の補正予算が佐竹知事2期目のスタートとなる「肉付け」で、222億7979万円余の増額です。

 その中にある県立大学に関係する予算の一部、管理棟増築の実施設計費(716万円余)。予算案を審議した総務企画委員会では、平屋建てで延べ床面積約100坪の増築ゆえに「木造での建築を検討したか」。しかし、当局が県産材の利用を促進するとしていながら、比較検討していなかったことが判明し、同委員会の全委員が「このままでは認められない」。

 その後、当局は「木造2階建てに変更」「予算を訂正」と方向転換したものの、既存の建物との連携やバリアフリー対策、積算根拠の曖昧さなどの問題が浮上し、「一度撤回して、充分な検討を求める」意見も出されました。

 結果は最大会派の自民党が、当局が木造で建築するとして予算を訂正(妥協の産物?でしょうが)したことで決着。私は2015年4月の供用開始までには時間的にも余裕があり、「さらに検討した方がいい」として、当該予算を減額する修正案に賛成し、原案には反対しました。


 《 投稿できず・・・ 》 

 昨夜利用した秋田市のホテルの部屋では持参しているノートパソコンをインターネットに接続する設備がなく、さらには携帯電話(スマートフォン)も何故か固まって?しまって使用できず、ブログの送信ができませんでした。便利な機器も操作ができなければ、役にたちません。今夜は娘から、「スマホは時々(負荷を軽減するために)再起動するべき」との指導を受けました。

by shouichiro_sato | 2013-06-28 23:28 | 秋田県議会 | Comments(1)  

Commented by 門間幸子 at 2013-06-30 09:05 x
議会、お疲れ様です。
予算について、さらに検討したほうがいいとのお考えに賛成です。バランスの悪い議会での反対は厳しいとは思いますが、
熱く乾いた道に打ち水の役目は、重要だと思いますので
これからも佐藤さんに期待します。

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