県外転出

　県が行った社会動態の理由をまとめた調査によると、２０１２年９月までの１年間で就職、進学のために県内から県外へ転出した人は、同じ理由で県内に転入した人のそれぞれ５．２倍になっていることが分かりました。

　この間の社会動態は、転入１万３９５６人、転出１万７５７８人で、マイナス３６２２人。ただし年代別では１５～２９歳の転入６１２１人、転出１万６９１人となっており、この年代ではマイナス４５７０人で、県全体を上回っています。若者の流出が秋田県の人口減少に影響していることが明確です。