無投票で再選
2013年 03月 21日
「争点が無い」と言えばそれまでですが、県勢の低迷や人口減少は続いており、課題は山積しています。選挙戦を通じて議論をし、訴えた政策を実現する決意と責任を自覚するのが当選者ですから、知事選挙が無投票で終わってしまっては、物足りないですネ。
過去に2回知事選に立候補した私には、今回は行動できる状況にありませんでした。しかし、前回の選挙で告示1ヶ月前に出馬表明し、佐竹氏と争った元小坂町長の川口博氏(その後、衆議院議員に当選し、昨年末の衆院選で落選。65歳)には、挑んでほしいと思っていました。町民所得を県内トップにまで押し上げた実績を強調して、県民に示したマニフェストは一体何処へ行ってしまったのでしょう。
一方、秋田市長選挙に出馬表明した寺田学氏(元衆議院議員、36歳)は、ゴミ回収の有料化や苦情が殺到した除雪のあり方など、市民の関心が高い問題を取り上げて「市民の判断を仰ぐ」とのこと。現職との一騎打ちになりそうですが、(どなたが当選するにしろ)これで課題解決への議論と知恵が出てくることでしょう。
by shouichiro_sato | 2013-03-21 23:54 | 政治活動 | Comments(2)