内部留保
2013年 03月 07日
「デフレで急速に伸び続けているのは日本企業の内部留保である。過去10年間で2倍近くまで膨れ上がり、現在は280兆円に達しようとしている。日本の国内総生産(GDP)は500兆円程度であり、この内部留保は巨額だ」
「内部留保は一種の貯蓄であり、その急増はデフレの悪化に拍車をかけてきた。デフレが深刻化すると賃金と雇用はさらに悪化し悪循環を招いた」
「企業が内部留保の累積戦略に固執し続けた結果がデフレを長期化させたのである」として、「あえてリスクを取って投資をし、賃上げを行い、多くの人を雇い入れる。いまこそ経済成長のための当たり前の経営戦略に戻る時である」と結んでいます。
by shouichiro_sato | 2013-03-07 23:58 | 社会・話題 | Comments(0)