「浪花正宗」

 大阪府阪南市にある老舗の酒造会社が、吟醸酒などに安い酒を混ぜたり、純米大吟醸と偽って出荷していたことが、大阪国税局の調査で明らかになりました。

 同社の社長(52歳)は「販売店で品切れになり、他の会社に取って代わられるのが怖かったため、手元にある商品のラベルを貼り代えた。同じような味なので分からないと思った」と謝罪していますが、言語道断。1.8㍑ビン一本が30,000円もする純米大吟醸「浪花正宗」も、3、4年前から吟醸酒のビンに「純米大吟醸」ラベルを貼るなど、実際とは異なる表示で出荷していることを認めています。・・・・何たることでしょう。

 同社の純米大吟醸酒は、全国新酒鑑評会で去年まで4年連続金賞を受賞したほか、平成20年の北海道洞爺湖サミットで提供された実績がありますが、これでは評価もダイナシです。

 以前、大阪では老舗の料亭が食品偽装表示や料理の使い回しをしていたことが発覚し、廃業に追い込まれましたが、この酒造会社も厳しい評価を受けることでしょう。

 もっとも、売れ残った酒のラベルを貼り代えて、「〇年物・古酒」として販売している所もあるなどという話を聞くことがありますから、酒造業界では混ぜたりするのは「一般的なこと」なのでしょうか。酔ってしまえば酒の味など分からなくなるとしても(私もその一人ですが)・・・・そんなことはありませんよネ。

by shouichiro_sato | 2013-02-26 20:45 | 社会・話題 | Comments(0)  

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