雪は宝の山
2013年 01月 19日
パネラーは秋田大学教育文化学部准教授で秋田雪の会会員・本谷研さん、西和賀町雪国文化研究所研究員・小野寺聡さん、それに菅原弘助さんの3人。コーディネーターは同実行委員会副会長・小野雅敏さんです。
本谷准教授は「雪を水資源としてみると東北地方に降る雪だけで(黒部ダム規模の)大型ダム100基分に相当する。除雪費用がかかるとしても、そのダムを整備するコストからすると80~200分の一であり、天然ダムとして役割と効果はスゴイ」
小野寺研究員は「雪を冷熱エネルギーとして活かすと、電気料金で75%の削減となった。西和賀町では菌床椎茸の栽培と乾草、イチゴの栽培に実用化している」
雪を資源として活用することができれば、まさに宝の山に囲まれているようなもの。再生可能エネルギーへの関心が高まっている時だけに、知恵をしぼりたいものです。
尚、ゆきとぴあ七曲のメーン行事である「花嫁道中」は今月26日(土)、午後2時30分に羽後町活性化センターを出発し、7時20分に田代の長谷山邸に到着する予定です。途中、難所である七曲峠を通過するのは4時30分~5時30分頃となります。皆様、どうぞご来遊ください。
by shouichiro_sato | 2013-01-19 21:00 | 羽後町 | Comments(0)