ボーイング787
2013年 01月 16日
787は低燃費で長距離飛行ができる最新鋭の機体ながら、今月7日には米国・ボストンの空港で駐機中に補助バッテリーから出火したり、8日には同空港で燃料漏れが発生。その後も国内でオイル漏れや操縦席の窓ガラスが割れるなど、トラブルが続いています。
ボーイング社からはすでに各国の航空会社に50機が納入されており、そのうち全日空が17機、日本航空が7機保有しているとか。トラブルの続発で両社は保有する全ての787型機の欠航を決めました。
日本のメーカーが全体の35%の部品製造を手がけるなど、「準国産機」といわれるほど関わりの深い機体だけに、原因を徹底究明しなければなりません。燃費効率がよくても、安全・安心が疎かにされてはたまりません。
by shouichiro_sato | 2013-01-16 23:34 | 事件・事故 | Comments(0)