牛肥育団地
2012年 11月 22日
敷地面積は2.2ヘクタールで牛舎3棟、堆肥舎1棟、乾草舎1棟などを建設。総事業費は6億5千万円で、運営は同社やJA、地元農家らが出資する農業法人が行い、数人程度の地元雇用も見込まれるとか。県と市は施設整備費や県産子牛の導入費などに計約2億5千万円を補助する方針です。
来年夏にも北海道で育てた肉牛200頭を搬入し、その後はあきた総合家畜市場などから1ヶ月当り約30頭ずつ購入して頭数を増やすとのことであり、県内の繁殖農家にも経済効果が期待されます。
仙北市では今月、建設コンサルタント会社(東京都)が来年春から同市西木町の工業団地で、夏に収穫・出荷するイチゴの水耕栽培を始めることを発表しています。今年中にパイロット事業でハウスを建設し、来年にはハウス内に養液栽培施設を整備して定植。本格的な収穫は平成26年からで、生産目標は年間で40トン。観光農園や加工所も併設し、30人ほどの雇用を見込んでいます。
大震災後に落ち込んでいる観光事業の復活キャンペーンや台湾との交流、農業分野での新たな取り組みなど、仙北市から発信される産業振興の話題が多いこのごろです。
by shouichiro_sato | 2012-11-22 23:41 | 産業振興 | Comments(0)