JAうご
2012年 11月 18日
ストックは秋から出荷が始まる寒さに強い花で、香りが良く日持ちがすることから需要が伸びています。30年ほど前から栽培が始まった同JAのストックは、県内シェアの9割を占めており、花卉部門の主力。セレモニーには生産者など40人が参加し、越前組合長や花卉園芸部会長の今泉久さんが「より良い品物を消費者に届けたい」と挨拶し、テープカットで出荷を祝いました。
部会では今月9日、ストックを出荷している全国6市場のせり人や指導機関の関係者を審査員にして「立毛品評会」を生産者のハウスで開くなど、栽培技術と品質の向上に努めており、市場の評価も高まっています。出荷は来年の2月頃まで続き、本年度は前年度並みの40万本の販売を予定しています。
ところで、同JA営農販売課では17日、製造販売している羽後牛カレーで「第9回土浦カレーフェステバル」に参加し、持ち込んだ200食を完売。23日からは佐々木課長らが台湾を訪問し、台北市と高雄市の大手デパートで「あきたこまち」の試食販売会を実施します。
生産者を励まし、積極的な販売戦略を展開するJAうご。今後の企画も楽しみです。
by shouichiro_sato | 2012-11-18 22:56 | 産業振興 | Comments(0)