幹事長会談
2012年 10月 15日
「近いうちに国民の信を問う」と野田佳彦首相が表明したのは、8月8日。それから既に2ヶ月以上経過したものの、何の進展もありません。
野田首相は先月行われた民主党代表選挙で再選され、内閣改造を行いましたが、所信表明する臨時国会をいつ開くのか。赤字国債の発行を認める特例公債法案の成立は先送りされ、「一票の格差」を是正する選挙制度改革も進まず、さらには復興予算の使途や尖閣諸島を巡る外交問題など、内外ともに喫緊の課題が多くあるのに、「解散をしたくない」民主党の駆け引きばかりが続いている印象です。
「解散は首相の専権事項だ」と輿石東民主党幹事長が言えば、「解散の時期は明示できない」と繰り返す野田首相の民主党コンビ。このまま膠着状態が続くのでしょうか。
by shouichiro_sato | 2012-10-15 22:44 | 国政・時事 | Comments(0)