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自民党総裁選

 自民党総裁選挙が行われ、国会議員198人による決選投票の結果、安倍晋三元首相が108票、石破茂元政調会長が89票、無効1票で、第25代総裁には安倍氏が選出されました。

 党員・党友の投票による地方票(300票)と国会議員票(197票)の投票では、石破氏が199票、安倍氏が141票、石原伸晃幹事長が96票、町村信孝元外相が34票、林芳正政調会長代理が27票となり、過半数の得票者がいなかったために、上位2人の決選投票に。

 1回目の投票では地方票の過半数となる165票を獲得した石破氏(安倍氏は87票)でしたが、決選投票では「脱派閥」を掲げる石破氏に対抗する「反石破」派閥連合の国会議員が安倍氏にまとまり、逆転しています。決選投票では地方票が反映されない制度でした

 この結果に同党秋田県連(会長・大野忠右ェ門県議)では「旧態以前とした派閥政治で民意が反映されていない。地方の声が反映されないなら、最初から国会議員だけでやればいい」として、会長、幹事長、総務会長、政調会長の党4役が役職を辞任することを表明しています。

 仮に、決選投票でも上位2人の候補者が獲得した地方票を有効にし、国会議員の再投票の結果を上乗せする方式だと、石破氏は(165+89)で254票。安倍氏は(87+108)で195票となり、石破氏が選ばれていました。

 もっとも、選挙制度には党利党略や時の権力者の思惑がつきものです。先週行われた民主党代表選挙でも、地方の1票と国会議員の1票にポイントの差があり、何んとも分かりにくい仕組みでした。両党とも選挙の仕組みを決めるのは国会議員でしょうから、最後は自分のこと?を優先してしまうのでしょう。

 党員・党友の選択とは違った結果となったものの、安倍氏は「石破氏は党員票の過半数を取った。重く受け止めなければならない」と述べ、石破氏を党の重要ポストに充てる考えを示唆し、次期総選挙での政権奪還を誓っています。 

by shouichiro_sato | 2012-09-26 23:06 | 国政・時事 | Comments(0)  

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