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チャーター便

 讀賣新聞秋田版によると、中国・甘粛省と秋田県、蘭州市と秋田市の友好提携30周年を記念して、10月19~25日に計画されているチャーター便を利用したツアーへの応募が、定員の210人に対してわずかに10人(18日現在)しかいないことが分かりました。

 ツアーはJTB東北法人営業秋田支店が実施するものですが、秋田県が協賛し、秋田市が協力。県国際交流協会と県日中友好協会が後援。秋田テレビと秋田魁新報社が特別協力しています。これだけの態勢でありながら、何故に申込が少ないのか。7月28、29日には秋田ふるさと村(横手市)で開催されている「平山郁夫展」(9月23日まで)に合わせて、旅行商品説明会まで開かれていました。

 ツアーは「仏教芸術の真髄に迫る(蘭州・敦煌・西安)」「中国よくばり周遊(蘭州・上海・杭州)」「大自然の驚異(九寨溝・黄龍・蘭州)」「憧れのロマンチックシルクロード(蘭州・敦煌・ウルムチ・トルファン)」の4コース。旅行代金は30万9千円~34万9千円(空港税・燃料サーチャージ約1万8千円は別)でした。 

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  (写真・チャーター便で行く「悠久の歴史、壮大なる自然を巡る旅」のパンフレット) 

 チャーター便のキャンセルは1ヶ月前がタイムリミット。尖閣諸島の国有化で広がる反日デモ問題とは全く関係なく、ツアーの中止は避けられない状況です。

by shouichiro_sato | 2012-09-19 23:14 | 秋田県 | Comments(0)  

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