やるべきこと・・・
2012年 08月 27日
消費増税関連法案の採決前に自民党の谷垣総裁と衆議院の解散を「近いうちに」と約束したものの、これでは今国会中はもとより、いつになるのか全く見通しが立たない状況です。
きょうは衆議院の委員会で、(野党が欠席する中で)議員定数を削減する衆院選挙制度改革関連法案を民主党単独で可決。既に強行可決している公債発行特例法案とともに、明日にも本会議で可決して参議院へ送る方針ですが、与野党が逆転している状況では可決・成立は極めて困難。決める政治どころか、解散・総選挙を先延ばしするための駆け引きが目立つ運営になってきました。
いづれにしろ、参議院で野田首相問責決議案が可決されれば審議は全面的にストップ。臨時国会に課題を先送りしたところで状況は同じですから、ここらあたりが潮時。これ以上頑張っても時間の無駄づかいであり、早期に国民の審判を仰ぎましょう。
by shouichiro_sato | 2012-08-27 23:24 | 国政・時事 | Comments(0)