人気ブログランキング | 話題のタグを見る

甲子園

 第94回全国高校野球選手権大会は、きょうでベスト4が決まりました。光星学院(青森)、大阪桐蔭、東海大甲府(山梨)、明徳義塾(高知)の4校です。中でも光星学院は2季連続の準優勝校、大阪桐蔭は春夏連覇を狙うなど、実力のあるチームが勝ち進んできました。

 特に昨日の光星学院は、1回戦で22奪三振の大会新記録を達成するなど、甲子園の歴史を塗り替えてきた松井投手を擁する桐光学園(神奈川)を3-0で破り、東北勢初の優勝まであと2勝としています。

 ところで、敗れはしたものの松井投手の奪三振記録は見事でした。1試合最多22奪三振の他にも、10連続三振(史上初)や1大会68奪三振(史上3位)、毎回奪三振(1,2回戦、準々決勝で記録)、全員奪三振(準々決勝で記録)。さらには奪三振率が17.00で史上1位。わずか4試合でこの記録ですから、驚異的。甲子園を大いに沸かせてくれました。

 1回戦ではラジオの実況を聞きながら、いつの間にか三振記録の積み上げに喝采していましたが、その後のテレビニュースは松井投手が主役。まさしく「巨人の星」(チョッと古いかな?)が登場したような感じでしたネ。

 光星学院に敗れ「先輩に申し訳ない」と号泣した松井投手。しかし、まだ2年生で来年もあります。これで大きな目標ができましたから、再び甲子園のマウンドに立ち、最高の笑顔を見せていただきたいと思います。その日を待っていますヨ。

by shouichiro_sato | 2012-08-21 21:25 | スポーツ | Comments(0)  

<< 村祭り 再び、あつい >>