位牌堂の改築
2012年 07月 05日
同寺の位牌堂は、築後56年目。天井や壁が傷み、そのうえ5段重ねであったために改善が求められていました。しかしながら、課題は改築費用の捻出であり、最も質素な形態で改築することとして計画が決まりました。
以前はそれぞれの生活形態によって寄進(負担金)の額にも差があったようですが、今回は位牌堂の建築と位牌壇の費用は檀信徒の各世帯が平等割で負担し、法要や諸経費を戒名区分割(院号家、居士大姉家、信士信女家、信徒家)で負担することにしています。
日々の生活が厳しくなっている中で、どの世帯でも多額の寄進をすることは大変難儀なことですが、いつかはやらなければならないことであり、理解をしていただきました。
by shouichiro_sato | 2012-07-05 23:24 | 地域活動 | Comments(0)