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反原発デモ

 3月29日に始まった「大飯原発再稼動反対」の首相官邸前抗議は、当初こそ約300人(主催者発表)の参加でしたが、野田政権が再稼動を決定した後の6月29日には20万人(同)規模になったとか。福島第一原発事故の収束もままならないまま、「再稼動ありき」で進めてきた政権への怒りが噴出する形で、抗議行動の規模は拡大しています。

 今までの国会周辺でのデモは労働組合や政治団体によるものが多くありましたが、今回はチョッと様子が違います。一般市民や家族が、特に動員されたわけでもないのに参加しているのが大きな特徴で、ツイッターやホームページで呼びかけるなど、情報が拡がっています。

 次回は6日の金曜日。午後6時から首相官邸前や大阪の関西電力本店前で予定されていますが、どうなっていくのでしょう。野田首相は前回、「外では大きな音がする」と言ったそうですが、抗議行動のボルテージは上がるばかりです。

by shouichiro_sato | 2012-07-03 23:58 | 国政・時事 | Comments(1)  

Commented by 宮藤 at 2012-07-07 17:26 x
いつも読ませて持っております。

反対運動するのは別に構わないのですが、どこまで本気で活動してるのか疑わしいものでしたね。大飯原発専用道路で行われた抗議活動は特にでした。夜間は本職左翼である、中核派や三里塚闘争本部、革マル派が消えると、ただのダンスパーティーの様相を呈していました。ただ単に集団で歌って踊りたいのだけなではと思いました。アジ一つまともに出来てないように見えました。

昔の安田講堂の事件のように、危うくなれば本職活動家は逃走して、最後に残ったのは煽動された一般学生だったというのにすごく似ていると思います。

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