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秋田弁の昔っこ

 秋田市で開かれた「あきた南米交流会」総会の席上、懐かしい秋田弁による昔っこを聴く機会に恵まれました。「忙しい毎日でしょうが、昔っこを聴いて心を安らいでもらいたい」という会員の紹介で、「秋田市民話の会」の腰山照子さんと長谷川ミオ子さんが、二人で語る本格昔話「島引きおに」と笑話「夢合わせ」「ほれ薬」を実演。参加者一同、スッカリ引きこまれてしまいました。

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  (写真・二人で昔っこを語る、左から腰山さんと長谷川さん。アキタパークホテル)

 尚、県企画振興部学術国際局国際課長の光永祐子さんが「秋田県の国際交流の現状」について講話。県内の平成23年外国人登録者数(法務省の統計)は3794人で、最も多かったのは平成16年の4963人、その後は減少しています。

 3794人の国籍別では、中国1700人、韓国・朝鮮711人、フィリピン631人、アメリカ187人、ブラジル11人、その他が554人でした。

 海外移住の実績では戦前(明治41年~昭和16年)が最も多く3527人で、全てが南米に。昭和58年に移住事業が終了するまで、合計で4757人が海を渡っています。移住先はブラジル3985人、アルゼンチン435人、パラグアイ218人、アメリカ57人などとなっています。

by shouichiro_sato | 2012-06-30 23:04 | 今日の出来事 | Comments(0)  

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