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作業所の解体

 戦前からあった「唐松作業所」が老朽化し、解体することにしました。コメの調整作業や藁工品の「フスマ」「ゲンバ」の製造など、一年を通して農作業の拠点であった共同作業所。各集落に生活改善センター(集会所)などができる前は、住民活動の拠点となる施設でしたが、この20年余りはほとんど使われていませんでした。

作業所の解体_f0081443_1416628.jpg 40年も前の頃、青年会活動が全盛時代はこの建物の2階の作業場が拠りどころであり、毎日のように利用していました。・・・しかしながら、今ではその役割も終わり、窓ガラスが割れたり屋根のトタンが剥がれるなど、危険な状態になっています。
(写真・解体が決まった上到米上唐松集落にある「唐松作業所」)

 今夜は共同作業所時代の役員の後継者(役員は全員が亡くなっています)有志が集まり、今秋に解体作業をすることを決めました。今後は解体費用の捻出や作業員の確保について、集落の皆さんに寄附やボランテアをお願いをすることなりますが、よろしくお願いいたします。

by shouichiro_sato | 2012-06-24 23:06 | 地域活動 | Comments(0)  

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