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廃棄処分

 今年2月に大潟村から中国に輸出されていた500㌔の「あきたこまち」を含むコメ840㌔と粉ミルク88㌔(80缶)、日本酒78本が廃棄処分になっていました。

 中国への農林水産物の輸出拡大を目指す政府の方針により、昨年7月に設立された「農林水産物等中国輸出促進協議会」(東京都千代田区)が北京市に開設する展示館での販売用に送られたものですが、検疫当局の指示により既に廃棄されたと、マスコミは伝えています。

 中国へのコメの輸出については害虫駆除についてのルールがあり、いま認められているのは神奈川県にある指定の工場で精米・くん蒸しなければなりません。しかし同協議会では「特例で認められる」という在日中国大使館の一等書記官からの文書を根拠に、大潟村で精米したコメを直接送っていました。粉ミルクと日本酒も同様の「特例」によるものでした。

 同協議会は発足以降、組織のあり方や運営についての問題が多いとして国会で議論されてきましたが、事業推進の世話役?だった一等書記官(すでに帰国)は5月31日に外国人登録法違反容疑で書類送検され、スパイ活動をしていた疑惑も浮上しています。

 こうしたことから、今月1日に予定していた第2便の荷物(農産加工品などの食品)の輸出も中止され、再開の目途はたっていないとか。展示館に出展する品物は3000点ものアイテムが用意されており、そのとりまとめ役を担っているのが大潟村にある法人だけに、これからどうなるのか心配です。

by shouichiro_sato | 2012-06-05 23:11 | 事件・事故 | Comments(0)  

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