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全国大会

 きょう開かれた秋田県体育協会の定時評議員会で、話題になったことです。

 県卓球協会(会長・新開卓さん)では昨年、秋田市で全国規模の大会を3つも開催したのに、県からの財政的な支援はなかったとか。会場となった秋田市立体育館では、市が使用する卓球台を新しいものに更新してくれたものの、「県の支援はなく運営のために資金確保に苦労した」。スポーツ立県を標榜する県には、「全国規模の大会には是非とも支援してほしい」と意見を述べていました。

 特に駐車場が少ない秋田市内の会場では、参加者や応援団が多い大会になればなるほど、会場外の警備・交通誘導などにかかる経費が膨大になるとか。同協会の要請に対して県は「そうした前例を作ると、他の競技でも支援しなければならない」「予算がない」との返答だったとか。

 どの競技にしろ全国大会ともなると、数年前から開催計画が決まっていることであり、予算の計上は可能なはず。この春から県庁には観光文化スポーツ部が新設され、スポーツを通した交流で活性化を図ろうという時だけに、是非とも実現しなければなりません。

by shouichiro_sato | 2012-05-25 23:36 | 秋田県 | Comments(0)  

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