壮行会
2012年 03月 04日
彼らの研修先は米国で、18ヶ月の実習・実地研修統合型のプログラム。ワシントン州・ビックベント・コミュニテーカレッジで英会話などの基礎学習(約2ヶ月)をしたあと、米国内の農場での実習(13ヶ月)や農学部のある州立大学で専攻する分野の授業(約2ヶ月)を受け、最後は米国横断の研修旅行が行われます。
参加するのは高橋大地さん(大仙市太田・21歳)と木元靖文さん(大仙市中仙・20歳)。高橋さんは一年間自宅で米づくりを体験し、将来の夢を実現するために参加することに。木元さんは岩手県立農業大学校を今春卒業し、落葉果樹の勉強をしたいとのこと。尚、木元さんのお父さんは研修生のOBです。
自分もそうであったように、青年時代の異国体験は貴重なもの。必ずやこれからの人生の糧となることでしょう。「多くの人と出会ってほしい。何事も経験するべきだ」「難儀な仕事こそ、進んでやること。何故なら、研修生なんだから」など、実感のこもった先輩の激励が続きました。
by shouichiro_sato | 2012-03-04 20:14 | 今日の出来事 | Comments(0)