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壮行会

 社団法人国際農業者交流協会が行っている「海外農業研修」に、県内から参加する二人の壮行会がきょうの午後、大仙市のホテルで開催されました。

 彼らの研修先は米国で、18ヶ月の実習・実地研修統合型のプログラム。ワシントン州・ビックベント・コミュニテーカレッジで英会話などの基礎学習(約2ヶ月)をしたあと、米国内の農場での実習(13ヶ月)や農学部のある州立大学で専攻する分野の授業(約2ヶ月)を受け、最後は米国横断の研修旅行が行われます。

 参加するのは高橋大地さん(大仙市太田・21歳)と木元靖文さん(大仙市中仙・20歳)。高橋さんは一年間自宅で米づくりを体験し、将来の夢を実現するために参加することに。木元さんは岩手県立農業大学校を今春卒業し、落葉果樹の勉強をしたいとのこと。尚、木元さんのお父さんは研修生のOBです。

 自分もそうであったように、青年時代の異国体験は貴重なもの。必ずやこれからの人生の糧となることでしょう。「多くの人と出会ってほしい。何事も経験するべきだ」「難儀な仕事こそ、進んでやること。何故なら、研修生なんだから」など、実感のこもった先輩の激励が続きました。

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  (写真・前列の中央左が木元さん、右が高橋さんです。大曲エンパイヤホテルで)

by shouichiro_sato | 2012-03-04 20:14 | 今日の出来事 | Comments(0)  

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